ムリなとき用料理 その1
人はムリになると、食がおざなりになります。
晴れの日に傘を買うことができない人間は、雨が降るたびに濡れるのでしょう。濡れることを楽しむという生き方もあるかもしれません。
さて、ムリ期における食事ですが、手の込んだ物なんて作れるわけがありません。だって無理なんだもの。かといって食べないわけにはいかない(僕は急に断食したりしますが)。それじゃあどうしよう、という話です。
要するに、心の残機が0の状態で何とかするためのレシピについてという事です。
一時期、三食コンビニの弁当とかカップラーメンだったことがあるんですけど、あれメンタル削りますね。腹は膨れるのに。
材料
大切なことはいつもシンプルだ。
特になんてことはない炊き込みご飯をやります。特別美味しいわけではないので、別に読まなくてもいい気がしてきた。
冷凍あさりのハズレはすごく臭くて、炊飯器にドボンだと沼みたいな炊き込みご飯になるので、酒蒸し的な処置をしています。良い物ならいらない工程。
それを汁ごと炊飯器へと。
自分用のご飯には基本的に押し麦が入っています。味的にも好みなのと、食物繊維を積極的に摂取すると体調がよくなる気がする。
キノコランキング一位の舞茸氏が入場。包丁を使わないことは精神衛生上すごくいいのでそのようにしましょう。
味付けの話ですが、基本的に・醤油・白だし・塩・酒・みりん なんかを適当にぶち込みましょう。塩加減を醤油でキメるのはたぶんNGです。
醤油は風味をつけるための調味料だということです。入れすぎると何でもかんでも醤油味の茶色い物質になってしまう。風味がきまったら、塩でしょっぱさを決める。このルールを採用してから自分の料理はだいぶ美味しくなりました。
1UP
よかったよかった。
色々ありますが、より良い食べ物を食べていきましょう。
ごちそうさまでした。