ざぶの何か

主に料理です。

御麻婆豆腐

 

飯だ。

 

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中華鍋は安物でもそれなりに使い物になるので、重宝します。

使い始めに2時間くらい焼き入れしないといけないのと、毎回煙がすごいことになるので、そこは減点。

この工程を省くと、よく焦げる鉄屑になります。

 

 

 

ということで麻婆豆腐。

 

―材料

・豆腐(人による)

・豚ひき肉(多い)

・ネギ(適量)

・にら(適量)

・ショウガ(大量)

・にんにく(大量)

・乾燥エビ(任意)

 

―調味料

・醤油

・酒

・みりん

・豆鼓

・豆板醤

・甜面醤

・鶏がらスープ

オイスターソース

・砂糖

・酢

 

―主役

花椒

・山椒

 

 

麻婆豆腐は適切にhave to をdoすることによって美味しくなると思う。

詳しくは知らん。

 

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米から。吸水させましょう。約束です。

水を少なくして固く炊くことで幸せになります。

あったので押し麦と玄米が混入している。

 

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おおまかな材料。意外と安い。

だらだら調理するとダラダラとした味になるので、切るものは事前に切りましょうね。

 

最近にんにくはスペイン産のを買っています。

 

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塩水で豆腐をゆでている。これはhave toです。

これをやると食感がよくなる気がするから。

沸騰させてしまうとぐずぐずになるので注意

 

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ひき肉と豆板醤、ショウガニンニクをキリキリに炒めています。

やりすぎはないので、時間の許す限りやりましょう。

 

ネギの青い部分を使ってネギ油を大量に作っておくと後々良いことが最近の研究で分かっています。

 

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ねgi

 

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ブワッ

 

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無数の乾燥された尊い

 

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ごめんよ。うまい。

 

これが素です。

調味料を適切に入れましょう。

 

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豆腐in

 

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ニラが大量

葉ニンニクがあればもっといい感じになるかもしれない。

 

 

経たので完成。

 

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神からの啓示があったので丼になりました。

 

主役は遅れてやってくるので、花椒と山椒を馬鹿みたいにかけて食べます。

花椒はミルで。3食ぐらいで使い切ります。

これがないと婆豆腐になるので注意。

 

異常にうまい。

 

ごちそうさまでした。

 

 

5倍海南鶏飯

 

 

お料理ブロガーになりたいという気持ちが強いので、お料理ブロガーになります。

ならないかもしれません。

 

 

 

今回は海南鶏飯カオマンガイ)を作りました。

 

鶏の出汁でご飯を炊きこんで、その上に柔らかい鳥肉、チリソース的な何かが乗っている料理だと思っています。

 

検索すればレシピは無限に出てくるのですが、レシピを見て料理すると権力に負けた気になるので、できるだけ先人の知恵は借りない方針で進めていきます。

 

おそらく鶏飯鶏飯を作るのは4回目で、失敗したり成功したりがあったので、今回で何かの指標を完成させたいと思っています。

 

おそらく間違ってしかいないと思いますが、旨ければ問題ない。そういう事です。

正しさを求めるな。クックパッドを見ろ。

 

 

 

―以下材料

・米(食えるだけ)

・鶏肉(あればあるほど良い)

・冷凍鶏がら(あればあるほど良い)

・冷凍豚骨(適量)

・ネギ(大量)

・ショウガ(大量)

・ニンニク(大量)

 

ー調味料

・醤油(適量)

ナンプラー(適量)

・白砂糖(適量)

オイスターソース(適量)

ケチャップ(適量)

・タバスコ(任意)

 

以上参考にならない材料でした。

 

 

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一発目から大間違いですが、これは豚骨と言います。

 

一般的に海南鶏飯に豚骨を入れることはないですが、テンションが高まったのと、値段が予想の1/4位だったので購入しました。

 

他種の動物のエキスが加わることによって味をブーストさせるのが目的です。

 

 

現状足りていないのは、鍋の大きさと冷静な判断かなと思います。

 

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左豚骨 右鶏がら

 

臭み的な観点から、鶏がらの方が下茹でが短くていいんじゃないかということで、別の鍋に移しています。

 

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下茹でを終えた豚骨、折りたいな。ということで

 

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こちら一般的な調理器具である「ハンマー」です。

調理器具の中では包丁の次に攻撃力が高いと言われています。

 

調理器具に防御力を求めるのは間違っているため、防御力に関しては評価しません。

 

 

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ハンマーで10分ほど叩いていたのですが、豚骨が折れるよりも先に自分の心が折れたので、鍋に戻しました。

 

豚骨>ゴム製ハンマー

 

生きているということは学ぶということですね。

 

 

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これはいい感じに鶏がらの出汁が出ているところです。

鶏がらと一緒に大量のショウガとにんにく、ネギ(青)が入っています。

 

灰汁は取ろうな。

 

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これは個人的に葛藤があった段階で、カオマンガイを作るときには

鶏肉→出汁→ごはん

というように旨味を移動させるのですが、そうすると最終的に鶏肉が美味しくなくなるし、この工程を省くとご飯が旨くない。という板挟みにあいます。

 

鶏がらスープの素を使えば解決かと前回思ったのですが、市販の物は塩分が含まれているため、理想の濃さにもっていこうとすると塩辛くなるという現象に遭遇しました。

 

ということで今回は

鶏肉→出汁→ごはん の旨味移動を半分くらいにして

鶏がら+豚骨→出汁→ごはん の旨味移動で旨味の底上げを行います。

 

旨味の総量が多ければ、後々の塩加減が大まかで良いので助かります。

繊細な料理は苦手です。

 

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100%フィーリングで作ったチリソース。旨いなお前。

 

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3人分の鶏肉です。柔らかくて旨味も残っている。やったね。

鍋にぶち込んで火を止めて放置することで、火が入りすぎるのを阻止します。

 

肉は生に近いほうが旨い。(角煮類を除く)

 

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色々を経て完成。

豚骨を加えたことによって、見事ブーストが行われました。

野菜類が付け合わせにないのは、必須ではないとの判断です。

 

もう少し暴力的な物が出来上がるかと思っていたのですが、程よい感じにまとまりました。

豚骨の骨が折れていたら変わっていたかも。

 

カオマンガイは色々とロスが無く好きな料理なのでまた作ります。

 

 

 

 

ごちそうさまでした。